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[解説]
モンパノキ(紋羽の木)はムラサキ科スナビキソウ属の常緑の低木。
トカラ列島以南と小笠原諸島に分布し、海岸の岩場や砂浜に生える。
銀白色の柔らかい毛が生えた独特の色彩の葉を持つ。
アサギマダラはモンパの木に異常な執着を示すことがある。
花に集まることもあるが、花ではなく、樹木の他の部分に集まることがある。
写真は萎れた葉に5匹のアサギマダラが集まって無心に何かを舐めている。
集まる理由は萎れた葉(もしくは枝の一部)に「好きな物質」があるからだろう。
Asagi5番に示したように、アサギマダラの雄は植物から
ピロリジジンアルカロイド(PAと略す)を接種してフェロモンとする。
写真は喜界島の北に位置するトンビ崎で撮影した。
ここでは昨年の連休にもモンパノキにアサギマダラが集まる情景を見たが、
今年は集まっている木と、昨年集まっていた木とは異なっている。
アサギマダラは同じムラサキ科のスナビキソウにも集まる性質がある。
アサギマダラの挙動は知れば知るほど、不思議な側面が見つかり、
そのつどさまざまなインスピレーションを与えてくれる。
【上の写真はパラレル法で立体視ができるのでやってみよう】
---SRSは地球の能力開発---
---心の中の自然を育てよう---
【撮影・解説:栗田昌裕 050430撮影0504304記】
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